トランザクションからアドレスが追跡された時のリスクヘッジ!

トランザクションからアドレスが追跡された時のリスクヘッジ!

こんにちは!ホタルです!

ニュースで「FBIがトランザクションを追跡・・・」なんてタイトルを見て、自分が関わっている事件でなくても「そんなこと可能なの?」なんて心配になる人も多いと思います。

以前このブログでも犯罪に使われた仮想通貨(暗号資産)を特定・追跡する方法について紹介しましたが、ビットコインアドレスが特定されたら最後、逃げ切る(キャッシュアウトする)ことは難しくなります。

ウォレットを分散してリスクヘッジ

トランザクションの追跡から逃げきれなくても、資金を分散して保有することでリスクは軽減されます。
例えば、私が推奨している「Trezor」や「COLDCARD」など、ウォレット(公開鍵と、それに関連付けられたアドレス)を無制限に生成することができるハードウェアウォレットを使えば、簡単にリスクを軽減できちゃいます!

1つのウォレットに100BTC入れた場合

例えば、100BTCが1つのウォレットに保管されている場合、そのビットコインアドレスから出金されるすべての取引(トランザクション)は、そのアドレスに関連付けられたことになります。

つまり、ひとつの取引(トランザクション)が追跡されれば、そのビットコインアドレスを使って行われた全ての取引が筒抜けになってしまうということです。

5つのウォレットにそれぞれ20BTC入れた場合

逆に、100BTCを20BTCずつ5つのウォレットに保管した場合、1つのビットコインアドレスが追跡されても、残り4つのビットコインアドレスまで特定されることはありません。

ビットコインアドレスは公開鍵から導出されるものですが、ビットコインの仕組みにおいて、ビットコインアドレスから公開鍵を逆引きして追跡することはできません。
そして、ブロックチェーン上でビットコインアドレスの公開鍵そのものが直接公開されることもありません。

ビットコインアドレスは、一般的に公開鍵から派生したものですが、直接的に公開鍵とは一致しません。
具体的には、公開鍵がハッシュ化され、さらにさまざまな処理が加えられてアドレスが生成されます。
アドレスは公開鍵のハッシュ値であり、公開鍵そのものではありません。

つまり、秘密鍵がひとつでも、公開鍵を無制限に生成可能なウォレットを使えば、資金を分散して保管することができ、トランザクションから1つのビットコインアドレスが追跡されてしまったとしても、他の資産が見つかってしまうことはないということです。

秘密鍵の管理を徹底する

ハードウェアウォレットを使い、複数のウォレットに資産をすることで追跡のリスクは軽減できますが、注意しなければいけないこともあります。

ビットコインの仕組みにおいて、1つのトランザクションから秘密鍵と公開鍵を逆引きして追跡することは不可能ですが、無制限に生成した公開鍵は、ひとつの秘密鍵を共有しています。

つまり、秘密鍵が外部に漏れてしまった場合は、それに関連付けられたすべての公開鍵が危険にさらされるということです。

私は秘密鍵を生成するために必要なシードフレーズと、ウォレットを操作するのに必要なピンコード、隠しウォレットのパスを暗記しています。

色々試しましたが、今のところ暗記が最強です!